2018年5月5日土曜日

漫画感想 セキレイ - 彼女のいない365日のこと - 19巻

極楽院櫻子先生のセキレイ、最終巻の後のおまけの一冊である19巻を読んだので感想を。
作者のコメントではファンディスク的な立ち位置だそうですが、内容は最終回のあとの後日談。連載終了から3年でなんで今更? とは思いつつ、完結まで読んだ漫画の「その後」は個人的に大好物なので嬉しい限り。

鶺鴒計画の勝者が決まり、結が嵩天に姿を消した後の、皆人たちの物語。
帰りを待ちながら健気に誠実に振舞う月海が可愛かったり、積極的になれないながら本編で後半まで皆人とのイベントがなかった篝がわりと報われて恋を続けていたり、嵩天からですら嫉妬の炎を燃やす結が可笑しかったり、と久しぶりの新刊ながらギャルゲー的なキャラの可愛さは健在。

本当の最終回ということで、本編でついに目覚めなかった健人と美哉が再開できたのは、終了からのブランクも含めてなんだか泣けましたね。あと、皆人が人としての成長を大いに見せていたところも、「本当の最終回」らしくて良かった。

さすがに次はもうないと思いますが、望外のトゥルーエンド、楽しませていただきました。

以上。