
よつばとの新刊とドリフターズの新刊が同じ月に読めるのは幸せこの上ないことですね。
ただ、どちらも次までかなり待たないといけないと分かっていることを考えると、同時に出されると楽しい分、次の待ち遠しさも倍増ですが。
平野耕太先生のドリターズ最新刊を読みましたので感想を書きます。
相変わらず名言だらけ、熱いドラマが展開されます。あまりにも濃くて、全然二年でも三年でも待ちますよって。
表紙は那須与一。平野先生は女の子もかわいいですが、美男子を書いた方がうまいですよね。眼鏡っ子で巨乳という趣味丸出しなオルミーヌよりこっちのがエロい。
雑誌掲載の最新話まで収録されてますから、次巻もまた一年半くらいは待つことになるでしょう。というか、一冊に12話収録で、別の仕事やコミックス発売のたびに休載する作家さんですから、一年に一冊のペースででるわけがない。
それに見合うだけのクオリティを毎回見せてくれるから、ファンは離れないんでしょうけれど。
ワイルドバンチとか、山口多聞とか、今回新たに異世界に流れてきたあいつとか、いつになったら焦点があたるんでしょうね。
主な視点を黒王と豊久に当てて物語は進行していますから、他の漂流者がメインを飾るのはだいぶ先でしょう。
不安定な世の中でなんだか、作者が存命中に完結するのか、とか、そもそも読者側も完結するまで生きていられるのか、とか。そんなことを考えてしまいますね。いや、もっとだらだら進んでいる漫画はいっぱいあるんですが。
もっとも、HELLSING時代のファンはもっとやきもきしていたんでしょうけど。
以下ネタバレがあるため気にする人は回れ右