2013年12月14日土曜日

漫画感想 - 原作・河田雄志 作画・行徒 『 ヴァン・ヘルシング 1 』 -

ジャンプ改で連載中のヴァン・ヘルシングの一巻を読みましたので感想を。
原作&作画は学園革命伝ミツルギでおなじみの河田雄志&行徒の名コンビ。このコンビでは別の雑誌でドン・キホーテという作品を連載中。原作の河田雄志さんはWEB漫画で行徒妹とともに聖帝サウザーを主人公にしたギャグマンガ、北斗の拳イチゴ味を連載中です。
大忙しですね、このコンビ。
ネタ切れが心配ですが、だいたい昔から地続きで同じジャンルのネタをやっているので問題ないのかな?
恐らく日本漫画史上初めて聖帝サウザー様から帯の推薦文をもらった作品である本作は、シリアスな表紙とヘルシングというタイトルからは想像できないギャグマンガ。
ヴァンパイアハンターのヴァン・ヘルシングが、世界各地で人間を襲うヴァンパイアを倒していくという英雄譚。に見せかけたミツルギから続く河田雄志お得意の、コミュ障根暗ぼっちギャグ。
ラノベで流行ったぼっちギャグと違うのは、ちょっと業が深すぎることと、ラノベの場合には存在する救いとなるヒロインや友人やイベントが一切ないことでしょうか。
ミツルギファンなら相変わらずのノリなので楽しめること間違いなしの本作、ジャンプ漫画ということで初めて手に取った人も、なかなか他では味わえない徹底した根暗ギャグを味わってみたらいいと思います。
真面目でシリアスな世界観を保ったヴァンパイアと、コミュニケーションがぶっ壊れたヴァン・ヘルシングの掛け合いはなかなか笑えます。
友達はいないわ根暗だわ、しかも完全に自分が悪いのに全く反省するつもりがないヘルシングと、それに振り回される吸血鬼たち。人間を襲うヴァンパイアがめちゃくちゃヘルシングに振り回されて、最後には倒されてしまう残念な流れは脱力するしかないおもしろさ。

ミツルギやもぎたてアイドル人間なんかとは異なり、ボケが一人なのでめちゃくちゃ感は多少下がり気味? しかもシリーズとして展開を考えているのか、少し話に伏線があったりも。
妙にカルトな人気を出したミツルギ以来サウザーなんかも話題になってますし、ここらでアニメ化するくらい売れてほしいですね。次も楽しみにしてます。
おすすめ。
以前書いた、同じく連載中のドン・キホーテ 憂い顔の騎士の感想はこちら
以上。

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