2013年4月21日日曜日

漫画感想 絶園のテンペスト 特別編1『新しい彼女の話』


今月号のガンガンをようやっと買ったので感想を。
だんだんガンガンの新作品を読むのが億劫になったここ数年、じわじわ読むものが減ってきました。
これが年をとるということでしょうか。
先月号で最終回を迎えた絶園のテンペストの特別編の第一回。
誰の話かを書くことすら最終話のネタバレになるので最後を知らない人は読まない方が良いかと。

第二回の感想はこちら。第三回の感想はこちらです。(2013/7追記)第4回はこちらです(2013/8追記)。

当然コミックスになってもいない雑誌のネタバレなのでご注意を。



今回からスタートの特別編は最終話に登場した不破真広の恋人、林美森の話。
最終話で突然登場した真広の彼女、林美森との出会いの話。
美森はいかにも城平作品と言ったキャラで、変わり者で頭がよく我が強い。
美森が道で寝ていたことが、真広のトラウマである愛花の死を連想させて二人は出会ったわけですが。
絶園の果実に襲撃にあった美森を救う真広、といかにも少年漫画の第一話調の出会いだったわけですね。
古書オタクの美森と家に書庫がある真広というのはある種相性ピッタリで、彼の家に行きたいという目的が最初に生まれ、そこから彼に救われたことは関係ないんでしょうね、恐らく。
真広の持つ過去とその姿にひかれ再会を誓って終わり、と。その後、恋人へ繋がるまでの過程はかかれないのは残念。

「私を助けに来てくれたの?」 
「オレがそんないい奴に見えるか?」
「そう見られるのを嫌がってるのはわかるよ?」

というやりとりだけで、ああこの子はヒロインだな、と。

こういった城平作品のヒロインはすごく好きで、美森もいいですね。
城平先生の、非漫画的と言うか、文学趣味が前回ですね。海野十三の蠅男、蔦葛木曽桟、神州纐纈城、とまあまあ大衆小説。大菩薩峠とかどうでしょう。

あと何回あるかわかりませんが、恋人となる瞬間とか、やってくれると面白いな、と
あとは左門とフロイラインとか気になってます。
この連載が続く限りはガンガンを買おうかと思ってます。

以上。

追記
最新号のガンガンの特別編第2回の感想ネタバレを書きました。こちらからどうぞ

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